こんにちは。海外在住歴13年、バルセロナ在住のコバケンです。
「スペイン移住 後悔」「スペイン生活 つらい」と検索してこの記事にたどり着いた人もいると思います。実際、バルセロナに来たものの、思っていた生活と違って帰国した人や、別の国へ移った人もいます。
ただ、後悔する人には共通点があります。この記事では、移住した人や相談に来た人を見てきて感じた「後悔しやすいパターン」と、それを避けるための準備をまとめます。
📌 移住の全体像はこちら:スペイン移住完全ガイド【2026年版】ビザ・家探し・生活費・手続きを全部まとめた
共通点① 生活費を「旅行のときの感覚」で見積もっている
旅行で来たときの印象で「物価が安い」と思って移住すると、家賃で驚くことになります。バルセロナの家賃はここ数年で大きく上がっていて、食費や外食が安くても、家賃が生活費の大部分を占めます。
- 避けるには:家賃・敷金・仲介手数料まで含めて、最初の半年分の費用を見積もる(スペイン移住の初期費用はいくら?【2026年】ビザから生活立ち上げまでのリアルな数字、スペインの生活費・物価は実際いくら?【バルセロナ在住者のリアルな家計公開】)
共通点② 手続きのスピードを甘く見ている
スペインの役所は、とにかく時間がかかります。TIEの予約が取れない、銀行口座が作れない、書類が1枚足りずにやり直し……。手続きが進まないストレスで疲れてしまう人は多いです。
- 避けるには:手続きの順番を先に把握し、「予定より2〜3か月かかる」前提でスケジュールを組む(スペイン移住後にやること完全ガイド|NIEカード申請中〜取得後の手続き全7ステップ【2026年版】)
共通点③ 家探しで妥協しすぎる、または焦りすぎる
バルセロナの物件は競争が激しく、焦って条件の悪い部屋を契約したり、逆に慎重になりすぎて仮住まいが長引いたりしがちです。住まいが安定しないと、生活全体が落ち着きません。
- 避けるには:住みたいエリアと譲れない条件を先に決め、書類(収入証明・身分証)をすぐ出せる状態にしておく(バルセロナのおすすめ居住エリア5選【移住者が選ぶ街の特徴と家賃相場】、スペインで賃貸を借りるときの注意点【契約書・保証金・退去のトラブル回避】)
共通点④ 言葉の壁を軽く考えている
英語だけでも暮らせると思って来ると、役所・病院・大家さんとのやり取りで苦労します。バルセロナではカタルーニャ語も使われるので、なおさらです。
- 避けるには:移住前から最低限のスペイン語(数字・日付・あいさつ・手続きの単語)を覚えておく(スペイン語の勉強方法【移住者が実践した効果的な学び方】)
共通点⑤ 収入の柱が1本しかない
リモートの仕事が1つしかない状態で移住すると、契約が切れたときに一気に不安定になります。ノマドビザの更新にも収入の証明が必要です。
- 避けるには:移住前から収入の柱を2本以上にしておく。現地で仕事を探す選択肢も調べておく(スペインで副業・複数収入を持つには?autónomoとしての収入管理、スペインで仕事を見つける方法【フリーランス・リモートワーカー向け】)
共通点⑥ 人とのつながりを作らない
最初の数か月は手続きと家探しで手一杯になり、気づけば知り合いが少ないまま、というパターンです。孤独感は、後悔につながる大きな原因です。
- 避けるには:日本人コミュニティ、ノマド仲間、語学学校、コワーキングなど、意識して人と会う場を作る(バルセロナの日本人コミュニティ・繋がり方【移住者向けガイド】、スペインのノマドコミュニティ事情【オンライン・オフラインの繋がり方】)
後悔しない人がやっていること
- 移住前に、最低1回は1〜2週間「生活するつもり」で滞在してみる
- 良い面と悪い面の両方を知ったうえで決めている(スペイン移住のメリット5選【13年の海外生活経験者が本音で語る良さと現実】、スペイン移住のデメリット10選【バルセロナ在住者が本音で語る後悔ポイントと対策】)
- 自分が移住に向いているかを冷静に考えている(スペイン移住に向いている人・向いていない人【チェックリスト付き】)
- うまくいかなかったときの「撤退ライン」(貯金がいくらを切ったら帰る、など)を決めている
まとめ:後悔の多くは「知らなかった」から生まれる
バルセロナ移住で後悔する理由のほとんどは、事前に知っていれば対策できるものです。生活費、手続き、家探し、言葉、収入、人とのつながり。この6つを準備しておけば、後悔する確率はぐっと下がります。
「自分の場合はどうか」を具体的に知りたい人は、個別相談で家族構成や働き方に合わせてお話しします。