スペインで新居に入居したら、電気・水道・ガスの契約を自分で手配する必要がある。日本のように自動的に開通するわけではなく、名義変更や新規契約の手続きが求められる。ここでは各ライフラインの手続きをまとめておく。
電気(Electricidad)の契約
スペインの電力市場は自由化されており、複数の会社から選べる。主な電力会社にEndesa・Iberdrola・Naturgy・Holaluzがある。オンラインで申し込めるケースが多く、NIEカードと銀行口座(IBAN)があれば契約できる。入居時に前の住人の名義から自分に変更する「cambio de titular(名義変更)」が必要になる場合も多い。筆者はRepsolと契約しており、名義変更の手続きもオンラインで完結できた。
水道(Agua)の手続き
水道は自治体(市区町村)が管理しているケースが多い。バルセロナであれば「Aigues de Barcelona」が担当している。賃貸の場合はオーナーが契約済みのことも多いが、長期契約の場合は自分名義に変更することも検討しよう。筆者もAigues de Barcelonaで名義変更を行った。手続き自体はウェブサイトから申請できる。
ガス(Gas)の契約
スペインでは都市ガスが普及しているエリアと、ボンベガスを使うエリアが混在している。都市ガスの場合はNaturgy・Endesa Gasなどが主なプロバイダーだ。電気とセット契約するとディスカウントが受けられることが多い。
賃貸の場合の注意点
賃貸物件では光熱費がオーナー名義のままになっているケースも多い。この場合は毎月オーナーに実費を支払う形になることもある。契約前に光熱費の扱いを確認しておくことが重要だ。
まとめ
スペインのライフライン契約はNIEカードと銀行口座があれば概ねオンラインで完結できる。入居直後の手続きリストに加えておこう。
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