autónomoになるとIRPF(所得税)だけでなく、IVA(消費税)の申告も必要になる。それがModelo 303だ。
「消費税の申告って何をするの?」と最初は混乱したので、シンプルに整理しておく。
IVAとModelo 303の関係
IVA(Impuesto sobre el Valor Añadido)はスペインの消費税で、標準税率は21%。autónomoがスペイン国内のクライアントに請求書を発行する場合、金額にIVA 21%を上乗せして請求し、それを四半期ごとにHacienda(税務署)に納付する。
Modelo 303は、その四半期IVA申告書だ。
提出スケジュール
- 第1四半期(1〜3月):4月1〜20日
- 第2四半期(4〜6月):7月1〜20日
- 第3四半期(7〜9月):10月1〜20日
- 第4四半期(10〜12月):翌年1月1〜30日
Modelo 130(IRPF前払い)と同じスケジュールで動くので、まとめて処理するのが効率的だ。
海外クライアントへのIVAは?
日本などEU域外のクライアントへの請求書はIVA 0%(輸出サービスとして免税扱い)になる。つまりIVAを請求する必要がなく、Modelo 303の計算も比較的シンプルになる。
日本人フリーランスの多くは海外クライアントがメインなので、IVAの納付額はゼロ〜少額になるケースが多い。ただし申告書の提出自体は必要なので注意。
Modelo 390(年次IVA申告)もある
年末には四半期Modelo 303の年間まとめとしてModelo 390の提出も必要。毎年1月中に提出する。こちらも忘れずカレンダーに入れておこう。
まとめ
- Modelo 303はIVA(消費税)の四半期申告書
- Modelo 130と同じスケジュールで提出
- 海外クライアントへはIVA 0%、申告書提出は必要
- 年末にはModelo 390(年次まとめ)も提出が必要
📖 もっと深く知りたい方へ|筆者のnote有料記事
🗂️ 【完全版・2026年最新】スペインデジタルノマドビザ取得方法
実際にビザを取得した筆者が、申請の全ステップ・必要書類・実体験を徹底解説。2025年5月の制度変更にも対応。 ¥3,500
💰 スペイン移住にかかる初期費用まとめ【ビザから生活立ち上げまでのリアルな数字】
「最低ラインで動くといくら」「余裕を持たせるといくら」の2パターンで費用を詳細に公開。 ¥980