スペインで子どもを育てるにあたって、現地の教育制度を理解しておくことは欠かせない。公立・私立・インターナショナルスクールの違い、入学申請のタイミングなど、移住者が知っておくべきポイントをまとめておく。
スペインの教育制度の基本
スペインの義務教育は6歳から16歳までだ。就学前教育(0〜3歳の保育園・3〜6歳の幼稚園)は義務ではないが、3歳から無償の公立幼稚園に通える地域が多い。
学校の種類
- 公立学校(Colegio Público):無償。スペイン語(カタルーニャではカタルーニャ語)で授業が行われる
- 補助金付き私立(Concertado):国の補助を受けた半官半民。授業料は低め
- 完全私立(Privado):授業料は高めだが、英語授業やバイリンガル教育が充実していることが多い
- インターナショナルスクール:英語または複数言語で授業。学費は年間数千〜数万ユーロと高額
バルセロナの場合:市立保育園(EBM)
バルセロナには市が運営する「Escola Bressol Municipal(EBM)」と呼ばれる公立保育園がある。0〜3歳を対象にしており、所得に応じて月額費用が決まる仕組みだ。人気が高く、毎年春に行われる申請期間を逃すと入れないことも多い。移住直後から情報収集しておくことが大切だ。
学校選びのポイント
子どもがスペイン語やカタルーニャ語にまだ慣れていない場合は、インターナショナルスクールや英語対応の私立校が選択肢になる。費用はかかるが、言語の壁による心理的なストレスを軽減できる。一方、長期的にスペインに根を張るつもりであれば、公立校で現地の言語・文化に早期から慣れさせる選択肢も有効だ。
まとめ
スペインの教育制度は日本と仕組みが異なるため、移住前から情報収集しておくのが確実だ。特に保育園・幼稚園は申請時期が限られているため、スケジュールを把握しておくことが重要になる。
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