デジタルノマドビザの申請でいちばん面倒だと感じたのが、書類準備だった。
「何が必要なのか」を調べようとすると情報がバラバラで、どれが最新なのかわからなくなる。自分も準備中に何度もそう思った。
そこで、日本のスペイン大使館・領事館で申請する場合の必要書類を実際に調べてまとめてみた。申請前のチェックリストとして使ってほしい。
申請場所について
デジタルノマドビザは日本のスペイン大使館・領事館で申請する。在日スペイン大使館(東京)または大阪総領事館が窓口になる。
予約が必要で、混雑時は数週間〜1ヶ月先まで埋まっていることもある。書類が揃ってから予約を取るのではなく、書類準備と並行して早めに予約することを強くすすめる。
必要書類チェックリスト
✅ 全員共通の書類
- □ ビザ申請書(国籍欄ほか記入)
- □ パスポート(残存有効期間1年以上)+コピー
- □ 証明写真(3.5×4.5cm、白背景)
- □ 犯罪経歴証明書(警察庁発行)+アポスティーユ+翻訳
- □ 健康保険証明書(スペイン全土をカバーする民間保険)
- □ 財力証明(残高証明書など)
- □ ビザ申請手数料の支払い証明
✅ フリーランス(autónomo)の場合
- □ フリーランスであることの証明(契約書・発注書など)
- □ 直近3〜6ヶ月の収入証明(報酬明細・振込履歴)
- □ 事業活動の説明書類(どんな仕事をしているか)
- □ クライアントとの契約書(スペイン国外のクライアントであること)
✅ 会社員(リモートワーク)の場合
- □ 雇用証明書(employer letter)
- □ 給与明細(直近3ヶ月)
- □ 雇用契約書
- □ 会社がスペイン国外に所在することの証明
書類に関する重要ポイント
翻訳・公証について
日本語の書類はスペイン語への認定翻訳(翻訳者の署名・印鑑入り)が必要なものが多い。特に犯罪経歴証明書はアポスティーユ(外務省の認証)も必要になるので、早めに動くこと。
財力証明の基準
スペインの最低賃金(SMI)の200%以上の月収が目安とされている。2026年時点でSMIは月約1,184€なので、月2,368€以上の収入証明が必要になる計算だ。
まとめ
- 書類準備と並行して領事館の予約を早めに入れる
- 日本語書類はスペイン語翻訳が必要なものが多い
- 犯罪経歴証明書はアポスティーユ取得に時間がかかる
- 財力証明はSMIの200%以上が目安
※大使館による公式の書類リストは存在せず、申請者の状況によって求められる書類が異なる場合があります。最新・正確な情報の確認は移民弁護士への相談が確実です。
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