バルセロナに移住してautónomo(フリーランス)登録をすると、避けて通れないのが毎年の確定申告だ。
日本でいう「確定申告」にあたるのが、スペインではDeclaración de la Renta(デクララシオン・デ・ラ・レンタ)と呼ばれる所得税申告。正式名称はIRPF(Impuesto sobre la Renta de las Personas Físicas)、つまり個人所得税だ。
「いつ?何を?どこに提出するの?」——移住直後は何もわからなかったので、この記事にまとめておく。
IRPFとは何か?
IRPFはスペインの個人所得税。autónomoとして収入がある場合、毎年1回、前年の所得をHacienda(税務署)に申告する必要がある。
申告期間は毎年4月〜6月末。2025年の収入であれば、2026年の4〜6月に申告する流れになる。
フリーランスが払う税金の種類
autónomoになると、主に以下の税金・社会保険料がかかる。
- IRPF:年次所得税(確定申告)
- Modelo 130:四半期ごとのIRPF前払い申告
- Modelo 303:四半期ごとのIVA(消費税)申告
- Seguridad Social:毎月の社会保険料(cuota)
IRPFの確定申告は年1回だが、Modelo 130で四半期ごとに前払いをしているので、年末に差額を精算するイメージだ。
IRPFの税率はどのくらい?
スペインのIRPFは累進課税で、所得が上がるほど税率も上がる。おおまかな目安はこちら。
- 〜12,450€:19%
- 12,450〜20,200€:24%
- 20,200〜35,200€:30%
- 35,200〜60,000€:37%
- 60,000€〜:45〜47%
ただし各種控除があるので、実際の負担はこれより低くなることが多い。また、ベッカム法を適用している場合は一律24%になる(別記事で解説)。
申告の方法:Renta WEB Online
申告はHaciendaのオンラインシステム「Renta WEB Online」から行う。Cl@ve PINかデジタル証明書(certificado electrónico)が必要になるので、事前に取得しておくこと。
正直、スペイン語でのシステム操作はハードルが高い。自分はTaxfixのエージェントにすべてお任せしているが、自力でやる場合はHaciendaに直接予約して対面申告という手もある。
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まとめ
- IRPFはスペインの年次所得税、申告期間は毎年4〜6月
- autónomoはIRPF・Modelo 130・303・社会保険料の4つを管理する必要がある
- 税率は累進課税で最大47%、ただし各種控除あり
- 申告はRenta WEB Onlineまたは専門家への依頼がおすすめ
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