スペインのフリーランスが使うべき会計・請求ツール【2026年版】

スペインでautónomoとして活動するなら、請求書(factura)の発行・経費記帳・税務申告を効率化するツール選びは避けて通れない。Modelo 130(四半期所得税)、Modelo 303(四半期VAT)、年次IRPF申告と、日本のフリーランスよりも申告回数が多いため、ツールを使わずに手作業でやり切るのはほぼ不可能だ。

この記事では、実際にバルセロナ在住のautónomoたちに使われている会計・請求ツールを、料金・対応Modelo・日本語対応・向いている人の観点で比較する。※本記事にはアフィリエイト/紹介コードを含みます(PR)。

会計・請求ツール比較早見表

ツール月額(目安)対応Modelo日本語対応向いている人
TaxfixPack Pro 39.90€〜/月(+IVA)130 / 303 / IRPF + autónomo登録×(スペイン語・英語)autónomo登録〜申告まで任せたい人
Declarando約35€〜130 / 303 / 390 / IRPF×(スペイン語)税理士サポート込みで任せたい人
Holded約15€〜帳票出力に対応×(英/西)法人化も視野に入れる人
Quipu約20€〜130 / 303 自動生成×(スペイン語)autónomo特化でシンプルに使いたい人
Wise Business開設無料・利用時手数料送金・受取用△(日本語UI)海外クライアントが多い人

Taxfix(タックスフィックス)

スペインのautónomo・個人向けオンラインgestoría(税理士)サービス。Modelo 130・Modelo 303・年次IRPFに加え、autónomo登録(alta)やtarifa planaの手続きも代行してくれる。UIはスペイン語がメインだが、英語にも対応しているため、現地gestorに通うのが不安な移住者に向いている。料金はPack Pro 39.90€/月(+IVA)〜で、月額サブスクリプション型。上位のPack Premium(59.90€/月)、Pack Total(99.90€/月)もある。

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Declarando

スペイン発のautónomo特化型会計・税務サービス。最大の特徴は専任のgestor(税理士的存在)が付くこと。factura発行から四半期申告、年次IRPF、Modelo 390(VAT年次集計)まで一気通貫でカバーしてくれる。月額35€前後からだが、別途gestorに依頼すると100€超えることを考えると、コスパは悪くない。UIはスペイン語のみ。

Holded

スペイン発のクラウド会計・請求ツール。factura発行・経費管理・銀行口座連携が一画面で完結する。autónomoだけでなくSL(有限会社)にも対応しているため、将来的に法人化を視野に入れている人には親和性が高い。申告書の直接提出機能はないが、gestorに渡すデータ出力はきれいに作れる。

Quipu

autónomoに特化した請求・会計ソフト。factura発行が直感的で、Modelo 130・303の申告用データを自動生成してくれる。月額20€前後から利用可能で、Holdedより機能を絞ったぶんシンプルに使える。「請求書発行と四半期申告データだけあればいい」というミニマルなautónomoに向いている。

Wise Business(送金・受取)

会計ツールではないが、海外クライアントからの入金を扱うautónomoにとっては必須レベルの存在。複数通貨の口座を持てるため、日本円・ユーロ・米ドルを受け取って、必要なタイミングで両替できる。スペインのIBANも発行できるので、スペイン国内のクライアントからも普通に受け取れる。手数料は従来の国際送金の数分の一。

どう組み合わせるか:3つのパターン

①スペイン語の書類作成に不安がある人:Taxfix(申告・autónomo登録)+ Wise(受取)。英語UIにも対応したオンラインgestoríaで、現地の税務署・社会保険庁への手続きを丸ごと代行してもらえる最短ルート。

②スペインに長く住んで慣れてきた人:Quipu または Holded(日常の帳票)+ Declarando または現地gestor(申告)。自分で数字を見ながらコントロールできる。

③副業レベルの収入がある人:Wiseで受取 + Taxfixで年1回のIRPF。autónomo登録をしていない場合も、収入の申告自体は必要なので最低限これだけでも整える。

まとめ

スペインのautónomoは申告義務が多く、手作業では限界がある。「申告まで任せたいならTaxfix(最推奨)、次点でDeclarando」「日常の帳票管理はHoldedかQuipu」「海外入金はWise」という組み合わせが王道だ。まずは自分のスペイン語レベルと、申告をどこまで自分でやりたいかを基準に選んでみてほしい。

※本記事の料金・仕様は2026年4月時点のもの。最新情報は各サービスの公式サイトで確認してください。紹介コードを含むリンクがあります。

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